私に起きたバセドウ病の初期症状

実際に私に起きたバセドウ病の症状

 

私が病院を受診する前に、どんな症状が出てきたのかお伝えします。バセドウ病の初期症状は「病気」と判断するには、とても難しい症状だと思います。

 

 

私自身も「年取ってきたからな」とか「運動不足だからな」と思って、体に悪い事をしていましたから。あなたも、この初期症状を見て、少しでも当てはまる事があったらすぐに病院へ行きましょう。

 

 

分かりやすい初期症状

これらの症状は、比較的「あっ、何か体が変だぞ」と思うような症状でした。

 

 

手が震える

私の場合、次のような感じの手の震えでした。

 

  • 鉛筆で○や直線が書けない
  • 缶コーヒーなどを飲もうとすると缶が歯にあたりしっかり飲めない
  • 細かい作業が出来ない(ネジを閉めるなど)

 

 

体重が「あっと」いう間に減っていく(または増えていく)

これはとても分かりやすいです。毎日1キロぐらい減っていく感じです。体重減少が止まらないです。体重減少はバセドウ病だけでなく、他の病気の可能性もあるので、この症状が出たらすぐに病院へ行きましょう

 

 

お腹がすぐに空く

体重は減っていくのにお腹はものすごく減ります。ご飯食べた直後にお腹がすく感じです。なので、常に何かを食べている感じなんですが、体重の減り方は半端ではない。

 

 

上記の初期症状が、私に起きたわかりやすい症状でした。また、この症状がキッカケで病院へ行くことを決めました。次に「わかりにくい」初期症状をお伝えします。

 

 

分かりにくい症状

これは本当にわかりにくいです。病気による「症状」なのか、ただ単に「歳だから」「体力が落ちてきたから」と思えるような症状ですね。なので、これだけの症状で「バセドウ病」と見分けられる人はいないと思いますが、こういった「わかりにくい」症状もあるので、参考にして下さい。

 

 

疲れやすい

これは分かりずらいです。私の場合は「仕事で疲れているのかな」「年だからな」と思っていました

 

 

汗を良くかく

1人でずっと汗かいてます。これは未だに治ってません。人より1枚くらい薄着なのに、顏から首から汗が出てきます。ハンカチが手放せません

 

 

動悸・息切れが激しくなる

これも分かりずらいんですよね。階段を上ったくらいで「ゼーハーゼーハー」と。でも、やっぱり「年だから」「運動不足だから」と思ってしまうんです。

 

 

怒りっぽくなる

これも自分では意識できません。今思えば「何であんなに怒ってたんだろう」って思いますが、当時は分からないですね。

 

 

微熱が続き足に力が入らなくなる

この辺りの症状がでると、「あれ?」と思うようになります。私の場合は微熱が1週間くらい続いて、足に力が入らないことがありました。後で知ったんですが、この足に力が入らなくなる症状の事を「周期性四肢麻痺」と言うそうです。特に男性に起こりやすいそうなので、男性の方は特に気に留めておいた方が良いでしょう。

 

 

上記の症状が、私に起きた症状としては非常に分かりにくかったです。分かりにくかったため、どうしても病院へ行くことはしなかったですね。

 

 

もしあなたが、これらの症状に近いものを感じていたら、早めに病院へ行った方が良いと思います。ちなみに、多くの方に知られている「眼球突出」とか「首の腫れ」は、私には出てきませんでした。なので、これらの症状が無くてもバセドウ病の可能性はありますので注意してください。

 

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