メルカゾールの副作用で筋肉痛はでるのか
バセドウ病を治療する際、一般的に処方されるのが「メルカゾール」と言う薬。このメルカゾールを飲んだ時、副作用として筋肉痛が出る事があるのかをお伝えします。
あまり知られていないバセドウ病。メルカゾールについても「どんな副作用が出てくるのか」など、色々と不安になりますよね。私の検査結果もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
メルカゾールの副作用で筋肉痛はでるのか
私の場合、筋肉痛とは少し違いますが、筋肉への悪影響は
・出ました
その時の項目と数値がこれ。
色々線が引いてあって見ずらいですね、すみません。これは先生に説明の為に引いてもらった線なんですが、注目してもらいたいのが「CK」と言う項目。
この「CK」と言う項目は、簡単に言うと「筋肉が壊れていないか」を見る数値なんです。この項目の「上限値」は247なんですが、私の数値は約37倍の「9,140」。ものすごい数値になってしまいました。
この数値が高くなると、心筋梗塞や心筋炎などの心臓に関わる病気になったり、私のような数値までなると「筋ジストロフィー」などの病気なる事もあるそうです。
このCKの数値が上がった時に、私にどういった症状が出てきたかと言うと
CK値上昇の時に出た症状
この検査までに出た症状としては、最初の方は、足に「筋肉痛」のような筋肉の違和感。それから、段々と足に力が入らな無くなってきて、最後の方は「足がフワフワ」している感じになって、もう足に力が入らず感覚が無くなっているような感じでした。
私の場合、足の違和感は「周期性四肢麻痺」も出ていたので、またそれかとも思っていたんですが。検査をしてみると違いました。なので、メルカゾールの副作用で「筋肉の違和感」は出てくると思います。
この時注意してほしいのは、バセドウ病を見るための数値「FT3」とかは、正常値なんです。だから、上半身に出るバセドウ病の症状はあまり感じられません。その辺りも注意してくださいね。
あと、私の場合は「肝数値」も悪くなりました。その内容はこちらの記事に書いていますので、併せてご覧ください。「メルカゾールの副作用で肝臓の数値が悪くなるのか」